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中央通り(ちゅうおうどおり)は、香川県高松市のサンポート高松玉藻交差点から栗林公園前交差点に至る、全長約2.4kmにおける国道30号及び国道11号の愛称である。 文字通り、高松市の中央を南北に貫く同市のメインストリート及びシンボルゾーンであり、そのオアシスロードとして日本の道100選に選定されている。名称の汎用性から、高松中央通りとも呼ばれる。 == 概要 == * 沿道には日本銀行高松支店、高松高等裁判所、高松国税局をはじめとする公的機関や、大手企業の支社・支店、百十四銀行、香川銀行、穴吹工務店などの香川県を代表する企業の本社などが置かれており、四国における経済・行政・司法の一拠点となっている。 * 起点のサンポート高松玉藻交差点から中新町交差点までの幅員は36m、そこから栗林公園前交差点までは33mであり、全区間上下3車線である。うち幅員4mの中央分離帯には8m間隔で214本のクスノキの大木が植えられている。 * 片側3車線ではあるが、北へ行くほど路上駐車が多くなり、特に国道30号の区間である番町交差点以北は常に外側1車線がふさがっている。また、全線にわたって右折レーンが無い小規模交差点が多く、内側1車線は右折待ちの車両によって塞がっていることが多い。 * 毎年8月14日には「さぬき高松まつり」総踊りが開催されるため、中央公園を中心に、寿町交差点から中新町交差点までの区間が歩行者天国となり、交通規制が敷かれる。 * 中央分離帯のクスノキにはムクドリが生息しており、夏秋冬の非繁殖期には約3000羽のムクドリが騒音、糞害などを起こす。日中は自然の豊富な高松市郊外でエサを取るなどの活動をしているため特に夕方の騒音が激しい。ムクドリは有害鳥獣の一種でカラスやヘビなどの天敵のよりつきにくい市街地にねぐらをとり、日中は周辺に餌を取りに行く。そのことから、高松市周辺ではまだ自然が残されていることや、中央分離帯に生息しているため歩行者への糞害は少ないこと、自然との共存などを考慮し駆除は行われていない。 * 旧丸亀街道である兵庫町商店街との交差点には、高松市道路元標がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中央通り (高松市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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